こんにちは。
ハッピースマイル北堀江 放デイです
今日は、公文式学習の様子を
お届けしたいと思います
公文式学習とは
公文式学習とは、一人ひとりの可能性を追求し、
その能力を最大限に伸ばす学習方法です。
公文式では、年齢や学年にとらわれず、
一人ひとりの力に応じた「ちょうどの学習」で
取り組んでいます。
学ぶ楽しさやできる喜びを育みながら学力を高め、
一人ひとりの能力を最大限に伸ばすことを狙いとしています。
今回は、お勉強よりも遊びたい気持ちが強く、
気が逸れてついついお喋りをしてしまうなど
なかなか学習に集中できず
ダラダラと取り組んでしまうことが多かった
Iくんの事例について紹介します
◎学習について
Iくんは、数字やひらがなについて
理解できる様子なものの、
公文式学習のスタート地点を決める
学力診断テストでは、
周りの様子に気が散ってしまい
集中して取り組むことが難しく
1.2問程しか正解することが出来ませんでした
自分の名前も、△や〇といった図形や
アルファベットで書いてしまうなど、
どこまで理解ができているのか分からず
出発点を決める際には、支援員一同
とても頭を悩ませたことを覚えています
そんな Iくんの公文式学習の出発点は、
国語ひらがなを読む力をつけれるよう
簡単な単語のひらがな読み学習
算数10までの数字を読むことができ
楽に数唱できる力を身につけれるよう
10までの数を数える学習
といった基礎的な教材から始めました!
楽々できるところからスタートし、
「ちょうどの学習」を実現することで
Iくん自身が自力で学習し、
基礎学力と自習する態度と方法を
身につけてもらうことを
目的としているからです
そして、習熟度に応じて復習を行い
進み方をIくんのペースに合わせ調整しています
最初は、周りの様子に気を取られ
集中力が続かずお話を始めてしまったり、
「簡単すぎるだからやりたくない~」と
歩き回ってしまうこともあった Iくんですが
「ちょうどの学習」を粘り強く続け、
100点を取り褒められる経験を積み重ねることで
前向きな気持ちで意欲的に
学習に取り組めるようになりました
100点を取れたこと、
進級することで表彰状がもらえること、
そして褒められることが何よりも嬉しいようで
今では、学習を「しんどい…」という
お友だちに対して
「どうして?僕は公文楽しいで」
と目を輝かせて話してくれる姿も
見られるようになりました
学習に対する意欲が高まったことで
「算数ドリル買ってもらってお家でしてるねん!」
とお家でも自らすすんで学習に取り組んでいると
教えてくれることもありました
このように、低い出発点を設定することは、
本人が「できる!」「できた!」という
学習の手応えを掴む為にも重要になります
できたという喜びは、
指導者に褒められ承認されることで、
やる気に繋がり、自己肯定感や自尊感情を育みます
そして、もっとやりたい!という
本人の意欲にも繋がるのです
ハッピースマイル北堀江では、
随時、見学・体験を受け付けております
お気軽にお問い合わせください
※株式会社公文教育研究会との契約に基づき
公文式学習導入施設として、
教材提供と学習指導のサポートを受けています。